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学術研究

【FD活動】学生FDサミットに参加しました

 2018年3月8日から9日にかけて法政大学で開催された学生FDサミットに、教員3人、職員2人、学生6人の計11人で参加してきました。
 学生FDサミットは年2回、各大学持ち回りで開催されています。今回は59大学から計256人が参加しました。内容は学生FD活動の経緯と現状についての報告と各大学における活動内容の紹介、ポスターセッション、情報交換会、しゃべり場と多彩です。
 「学生FD」は、学生主体で行うFD活動です。その活動内容は多岐にわたり、講義の改善や学生発案型授業の実現、ベストティーチャー賞、意見交換の場の設置、地域貢献、交通改善など各大学がそれぞれの実情に合わせて活動しています。
 今回、本学におけるこれからの学生FD活動の進め方を考えるうえで参考となる知見を得ることを主な目的としてこの学生FDサミットに参加しました。講演やポスターセッションでも多くのことを学べましたが、それだけでなく、参加者が一同に会して意見交換を行う情報交換会やグループで話し合いながら課題に取り組むしゃべり場での経験を通じ、他大学と交流しながら学生FD活動を進めていくことが重要であると参加者一同強く認識しました。
 今後、今回の経験をもとに本学でも学生FD活動を進めていきたいと思います。

【参加学生の感想(抜粋)】
 他大学のFD活動の概要を知ることができたことはもちろん、それを知り、自らの今までのFDに対する考え方、価値観が変化した。
 具体的には、私は今まで、FD即ち、授業実態の改善?向上という固定観念を抱いていたが、他大学のポスターセッション?分科会を見て、「実はFDというものは自らが思うものより広い概念なるものではないだろうか」、「その一方でFDの定義は一義的に決まるものではなく、それの実行主体によって、多義的?流動的に決定されるべきものではないだろうか」、「本大学がFD活動を行うにあたって、それの具体的立案?継続性の観点から、FDサミットに参加することは、一定の便益をもたらすと言えるのではないか」、というように考えるようになった。

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