
経済学部
経済学科
龍ケ崎新松戸
経済?社会情勢を
的確に見極めるための基礎知識を持ち、
実践の場において
これを応用できる人材を養成します。
こんなことを学びます
ビジネスの最前線を訪問し、世界の動きを体感!
「考える力」を身につけよう。
世の中のお金は、どんなふうに社会を動かしているのでしょう?経済学科では、金融業界などさまざまなビジネスの現場に飛び込み、経済の活動について体験的に学んでいきます。


基礎から発展まで段階的に
学べるカリキュラム
4年間で経済学の基礎から発展までを一貫して学修。1年生のゼミは、スムーズに専門分野につながるよう経済学科の専任教員が担当します。

経済の“今”を考察する
実態に即した科目構成
現実社会の諸問題を発見し、解決するための「考える力」を身につけていきます。これは建学の精神である「実学主義」に沿った学びです。

将来の姿を想定した
学びで実践力を養成
卒業後の進路を想定した専門性の高い学びを修得できます。「経済の現実」を講義やゼミで実際に体験しながら、実践力を効率的に高めます。
公共経済学
経済的不平等に関する人々の考え方と政策
所得や資産の格差に関する現状認識は、人々の間で異なります。また、政府が格差の是正に責任を持つべきか、そのためにどの程度努力をすべきなのかについても、人々は異なる意見を持っています。公共経済学では、経済的不平等などを緩和するための政策の背後にある論理と倫理を学びます。

日本経済史
日本の工業化と大衆消費社会の形成
富岡製糸場や「明治日本の産業革命遺産」という世界遺産を知っている人も多いと思います。また、新一万円札の顔である日本資本主義の父?渋沢栄一もお馴染みでしょう。「最後発工業国から経済大国」へと発展した、近代日本の経済の歴史を学ぶことで、経済の基本的知識を具体的に理解し、経済への関心を高めてください。

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ朝倉ゼミ
時事ニュースを深掘りしながら
理解を深めた経済理論についてプレゼンしてみよう!
1?2年生を対象とした基礎ゼミでは、各自の興味?関心に沿って、時事ニュースを丁寧に掘り下げながら、経済全体の理解を深めています。また、現実の経済と経済理論の関係を把握するための基礎的なテキストも使用しています。特に、ゼミで勉強した内容は、そのまま終わらせるのではなく、プレゼンテーションを通してアウトプットすることを大切にしています。みんなの前で、恥ずかしがらずに、相手に伝わるように話すことで、勉強した内容を本当に理解しているのかを自分自身で確認するとともに、効果的なプレゼンテーションの方法を習得していきます。
学生VOICE
「コレだ!」と思った分野について
深く掘り下げながら学び知識を得られる場所
経済学部 経済学科3年
田中 祥太さん
20歳になったことを機に年金制度に興味が湧き、現在は主に年金について研究を進めています。社会保障論という授業を受けて、年金は一生関わるものであること、学生の自分にとっても他人事ではないことを知りました。関心の高い特定の分野を掘り下げて学ぶことができる学科だと感じています。

経済学科の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1限 9:00~10:30 |
消費者行動論Ⅰ | 金融論Ⅰ | 社会保障論Ⅰ | ||
2限 10:45~12:15 |
マーケティング論Ⅰ | ||||
3限 13:05~14:35 |
財政学Ⅰ | 職業選択論 | |||
4限 14:50~16:20 |
広告論Ⅰ | 現代女性論Ⅰ | 地方財政論Ⅰ | 3年演習(ゼミ) | |
5限 16:35~18:05 |
Eビジネス論Ⅰ |
教員 VOICE
キーワードで知る
経済の今を捉える、4つの学び
学びの分野 | 産業と労働 | 金融と情報 | 公共と福祉 | 地域と世界 |
---|---|---|---|---|
学びのキーワード | 市場構造 技術革新 賃上げ ワーク?ライフ?バランス |
貯蓄から投資へ リスクとリターン ICT(情報通信技術) AI(人工知能)の活用 |
租税 年金 高齢化 所得再分配 子育て支援 気候変動 |
貿易 移民 グローバル化 立地?集積 地方創生 |
共通?実践科目 |
専門共通科目
専門基礎科目
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基礎?発展科目 | 産業組織論 労働経済論 企業論 消費者行動論 など |
金融論 情報経済論 国際金融論 証券市場論 など |
財政学 地方財政論 社会保障論 公共経済学 経済政策論 など |
日本経済論 国際経済論 経済地理学 地域経済論 経済発展論 など |
▼ | ▼ | ▼ | ▼ | |
将来予想される進路 |
○国家?地方公務員 ○NPO ○コンサルタント ○研究機関 |
○国家?地方公務員 ○金融機関 ○情報関連企業 |
○国家?地方公務員 ○医療?福祉サービス ○保険?共済 |
○国家?地方公務員 ○商社 ○インフラ関連 ○流通業?運輸業 |
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資格
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- 関連する資格講座
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- 宅地建物取引士受験講座
- ファイナンシャル?プランニング技能検定講座
- 公務員試験(市役所?県庁対策)基礎?直前講座
- 公務員試験対策スタートアップ講座
- 日商簿記検定講座
- 取得可能な教員資格
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- 中学校教諭一種免許状「社会」
- 高等学校教諭一種免許状「地理歴史」「公民」
経済学科3つのポリシー
卒業認定?学位授与の方針
(ディプロマ?ポリシー)
経済学科では、「経済?社会情勢を的確に見極めるための基礎知識を持ち、実践の場においてこれを応用できる人材を養成」することを目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身につけた学生の卒業を認定し、学士(経済学)の学位を授与します。
- 【ゆたかな教養】
DP1-1
人文?思想、地域?歴史、社会、自然、健康および外国語に関する幅広い教養を学び、持続可能な社会で活用できる見識と能力を身に付けている。
DP1-2
就職、仕事、家庭や趣味などを含めた人生全体を形成するための知識、方法や資格を身に付けている。
- 【知識と技能】
DP2-1
経済学の理論と現実の経済をバランスよく学習し、それにもとづいて課題に対応していく知識や技能、態度を身につけている。
DP2-2
実践的な講座により培われた知識と技能に基づいた社会?企業における職務遂行能力を身に付けている。
- 【問題発見と解決力】
DP3
自分で考え、周囲の人と意思の疎通を図りながら、問題を解決していく知識や能力、態度を身に付けている。
- 【コミュニケーション力と社会貢献力】
DP4
国際社会で活躍するために必要なコミュニケーション力を身に付けている。
教育課程編成?実施の方針
(カリキュラム?ポリシー)
経済学科では、卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)において規定されている学位授与の要件である各種の能力を持つ人材を効果的に育成できるよう、以下のような教育内容および教育方法に基づきカリキュラムを編成?実施するとともに、教育評価を行います。
- 【教育内容】
CP1
国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。(DP1-1)
CP2
広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養基礎科目を配置する。(DP1-1)
CP3
生涯学習のための知識と自己実現に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1-2)
CP4
社会人として必要な幅広い視野を身に付けるための、経済学に関連の深い他の学部、学科の科目を配置する。(DP1-2)
CP5
教員免許を取得するための教職科目を配置する。(DP1-2)
CP6
体系的な経済学を学ぶ起点として、経済学の基礎理論に触れ、現実の経済現象への興味を喚起するための必修科目を配置する。(DP2-1)
CP7
経済学の専門的知識を積上げていくために必須となる、共通の知的基盤を形成するための科目を配置する。(DP2-1)
CP8
経済学の諸分野を学ぶために必須となる、分野に対応した専門基礎科目を配置する。(DP2-2)
CP9
経済学の応用?発展的分野を学ぶために必須となる、専門基礎科目と連動した専門発展科目を配置する。(DP2-2)
CP10
専門分野における知見と実学的な知見を融合し、ビジネスの現場で通用するコミュニケーション力を高めるための科目を配置する。(DP3、DP4)
CP11
コミュニケーション力および課題を発見し解決する能力を育成するための演習を配置する。(DP3、DP4)
【教育方法】
- 各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ?ラーニングを通じ、学生の能力?資質に応じた少人数教育を実施する。
- データサイエンス力を修得するために、コンピュータを活用する実習科目を開講する。
- ノートパソコンを携帯し、コンピュータ実習のみならず、講義科目および予習?復習で活用する。
- 社会人の客員講師による講演および企業を訪問する実践的な講義を開講する。
- ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
- 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
【教育評価】
- 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
- 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって、実施する。