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「卒業生が語る法学部の魅力」? 法学部スペシャルイベント報告

6月のオープンキャンパス(龍ケ崎)では、多彩な分野で活躍する卒業生の方々を招いて、法学部スペシャル企画「先輩たちが語る:法学部っておもしろい ! ?を開催しました。


司会の宮平先生と本番前に談笑

懐かしいキャンパスを久しぶりに訪れた卒業生のみなさんは、旧友や教員との再会にとても楽しそうな様子で、本番前から話がはずんでいました。

参加した卒業生の勤務先は、製造業、物流、地方公務員などさまざまでしたが、どの分野でも法学部での学びがとても生かされていることがわかります。

たとえば、近隣自治体の公務員である秋山さんは、法律や自治行政について「大学で学んだことが現在の仕事に直接つながっている」とのこと。公務員ですからそれは当然とも言えますが、他方で、企業向けサービスを提供するいわゆるB to B企業で管理部門を担当する興野さんも、「就職してすぐに契約書などを正確に理解できたのは民法を学んでいたおかげ」と、法学部の学びが民間企業でも強みを持つと話していました。

また,成田空港近くの物流企業に勤務する千野根さんは、国際貨物を扱う「通関業務」を担当していて、「通関六法を片手に法律を確認しながら仕事をすることも多い」とのこと。法律を学んでいたことで充実感のある仕事を担当することができ、意欲もより高まったと話してくれました。


法学部長?周教授と卒業生のみなさん

ほかにも、在学中のゼミでの思い出や先生に関するおもしろいエピソードなども飛び出し、オープンキャンパスのイベントとして教員の模擬授業とはひと味違う楽しい時間となりました。教員にとっても、卒業生のお話をじっくり伺う機会はなかなかないので、法学部の教育について見つめ直す貴重な機会でした。

なお、新松戸キャンパスで85日(土)に開催するオープンキャンパスでも、同キャンパスを卒業したOBOGのみなさんをお迎えして同様のイベントを実施します