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科目【乳児保育】 調乳と離乳食の試食

地域人間科学科では希望する学生が保育士の資格を取得することもできるのです。
今回の「乳児保育」の授業では「調乳」と「離乳食の試食」を体験しました。
「調乳」とは、粉ミルクなどを子どもが飲める状態にすることです。

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粉ミルクを熱湯で溶かしてから人肌まで冷まします。結構時間がかかりました。
今回は2種類の粉ミルク、1種類の液体ミルクの試飲もしました。

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もちろん、保育士である担当教員も味見。保育園で働いていた時には液体ミルクが流通していませんでしたが、今では多くの家庭で利用されています。
市販の離乳食も温めて食べてみました。


小さい子ども向けのものは噛まずに飲み込めるようなめらかで、月齢が進むにつれてだんだん食材の形が残るようになっていました。
比較のため、大人向けのレトルトカレーも開けてみると、、、「匂いが強い!」「味もはっきりしている!」離乳食の特徴に改めて気が付きました。

【学生の感想】
Kさん:「離乳食は年齢ごとに濃さが違って、12ヶ月のカレーを食べた時は食材の食感と味が少ししっかりしたと感じました。粉ミルクは入れるまでは簡単でも40°Cくらいまで下げる工程を毎回していると考えるととても大変だと感じました。」
Sさん:「赤ちゃんの離乳食や粉ミルクは想像していたよりも味が薄くてとても驚きました。味見の時、調味料の有難みを身に染みました。」
Tさん:「粉ミルクを実際に作った事で、子育ての大変さが以前より理解できた気がします。粉ミルク以外に液体ミルクが開発されたこともいいアイデアで凄いなと感じた。離乳食がない時代の子どもたちは何を食べていたのか気になりました。」